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市内観光のあと、ビミョーなワイン博物館を見学(2010 フランス編・10) [旅先]

ボルドーに着いた翌日、ツーリスト・インフォメーションで予約した市内観光ツアーに出かけました。

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見所はかなりコンパクトにかたまっているようです。
屋根のない観光バスに乗って、市庁舎やサンタンドレ大聖堂、ペイ・ベルラン塔、ピエール橋、大時計、ブルス広場などを1時間ほどで見てまわりました。
ヘッドホンで音声案内を聞きながら回るのですが、日本語音声も用意されているのでしっかりと説明を聞くことができます。

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この市内観光には、ワイン博物館の見学&試飲というものがセットになっていて、バスで一周してきたあとに、自力で博物館まで行って見物を続行します。
博物館はワイン商の邸宅や酒倉が並んでいたというシャルトロン地区にあるのですが、「ボルドーの博物館ならさぞや立派な・・・」という予想を見事に裏切って、まわりの質素でクラシックな建物にしっかり溶け込みながらひっそりと建っていました(笑)
(そういえば、数年前に行ったブルゴーニュのワイン博物館もわりと質素だったような。)

びみょーな空気を感じつつ中へ入ってみると、あまり見学者も来ていないようで、係の人はヒマそうな様子。
「展示室の2ヵ所にビデオが置いてあるから、見ていらしてね」と言われたものの、ビデオは字幕もなしのフランス語で、外国人観光客にはハードルが高すぎました・・・

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そんな中でちょっと面白かったのは「LABEL」のコーナー。
19世紀のラベルはブランド名が分かるだけのシンプルなものだったのが、次第に法律上の表示義務やブランド戦略に応じて変っていったということで、展示されていたムートンやラフィット、ラトゥールなどの昔のラベルはかなり単純なデザインでした。

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展示コーナーをまわって帰ってくると、受付 兼 ショップのような場所でテイスティングをさせてもらえます。
白と赤を両方試飲しましたが、ショップに置いてあったワインの価格から想像する限りでは、お手頃なクラスのワインだったのでは・・・と思います。
特に試飲用の部屋を設けてあるわけでもなく、大勢の見学者が来たらさばききれないだろうなあと思うようなスペースでしたが、私たちが博物館にいる間に目撃した他の見学者は3人だけでした。
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