レンヌからのフライトで初めて見る「機内食」(2010 フランス編・8) [旅先]
とにかくのんびりした雰囲気のレンヌの空港。
出発便の数も30分から1時間に1本と、まばらです。
ランチのあと、特にすることもなくゲートの近くでぼんやりとフライトを待っていました。
窓の外に見える飛行機はこんな感じ。小さい!!
近くには大型機も見当たらないし、このあたりにはボーディングブリッジもないので、ゲートもいわゆる空港の「ゲート」という感じではありません。
何というか、病院の待合室のような・・・
といっても、待っている人はほとんどいないのですが(笑)
搭乗時刻になると、係員が来てゲートのドアを開け、乗客を案内して歩き出しました。
これまで、ゲートから飛行機までバスに乗って移動する“Boarding by Bus”というのは経験がありますが、歩いて飛行機に乗り込むというのは・・・“Boarding on Foot”というのでしょうか。
この日のフライトは、乗員2人・乗客3人(そのうち2人は私たちでした)の少人数。
これくらい小さい飛行機だと、客室乗務員も存在せず、副機長が何か手に持ってまわってきます。
配られたのは「飴」と「耳栓」。
フライト前に飴を配るのは分かるけど、「耳栓」とは?
はじめは飴だけもらったのですが、副機長が「これ(耳栓)も持っておいたほうがいいですよ」と言うので、もらっておきました。
「耳栓」の意味が分かったのは、離陸した後でした。
小さい機体ゆえに遮音が十分でなく、エンジン音がすごすぎて、耳栓なしではいられないのです。
そしてもう一つ、副機長が配っていったのがこの箱です。
「はいこれ」みたいな感じで渡されたのですが・・・
開けてみると、ミネラル・ウォーターにコーラに、ビスケットにスナック・・・
いちおう、「機内食」でした。
今までいろいろとシンプルな機内食を見たことがありますが、こういうのは初めてです(笑)
箱の外見が機内食とは違うイメージだったので、ちょっと意外でした。
コンパクトなフライトのコンパクトなサービスですね。
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