あの日・・・

ご無沙汰しています。
このたびの東日本大震災で被災された皆様、御関係者の皆様に心より御見舞い申し上げます。

あの日、私は都内の勤務先であの地震に遭いました。
ビルの15階にあるオフィスはこれまで経験したことのないほど大きく、そして長い間揺れました。
ブラインドが大きな音を立てて窓に激しくぶつかり、ブラインドが切れるのではないか、窓ガラスが割れるのではないかと思ったのを覚えています。

その日は地下鉄・私鉄・JRが長い時間止まってしまい、家に帰れなくなりました。
職場の中には歩いて家を目指す人、夜遅く動き出した地下鉄で帰る人もいましたが、JRに乗り換えなければならない私は体力的に家まで歩く自信もなく、会社で朝まで過ごしました。
翌朝6:00過ぎに電車に乗ると、普段の夕方のように大勢のお客さんが乗っていて、私と同じように朝まで会社で過ごした人たちが多くいたことが分かりました。

その後、数日間は鉄道の運休で出社できない人がいたり、自宅待機になった期間もありましたが、翌週の後半にはほぼ通常の業務に戻ることができました。
その頃、本社では「被災した東北の関連会社の人たちに支援物資を送ろう」という活動が始まっていて、みんなで防寒具などを持ち寄り、東北へ向けて送り出す作業が行われていました。

個人でできることは限られているけれど、小さな支援を集めることで大きな力になれたらいいですね。
私自身も、支援物資の提供や義援金、節電など、いま自分にできる小さなことを一つずつ積み上げていきたいと思っています。

番外編・凛々子 -- トホホなこぼれ話。

尻腐れ症を起こしてしまった凛々子にカルシウム剤が必要だったのですが、自宅の近所にそうそう売っているものではありません。
そこで会社の帰り、ラゾーナ川崎の中にあるホームセンターに寄ることに。
いつもの通勤経路と違うルートで目黒から品川に出て、東海道線に乗りました。
そのとき、何か考え事をしながらというか、あまり深く考えずにというか、とりあえずホームにいた電車にそのまま乗ってしまったのですが… それが実は「通勤快速」で、品川の次の停車駅は「大船」だったのです！

しまった！と思ったもののすでに後の祭り。
予定なら20:10頃には川崎駅にいるはずが… 何故か私は20:30に大船駅のホームにいたのでした（泣）
5分後には上り電車が来て、川崎に向かって折り返したのですが、川崎はあまりにも遠し。
やっとの思いで川崎にたどり着いたときには21:00になっていました。
ラゾーナでは、レストラン以外のほとんどのお店が閉店する時間です。

あきらめきれずにホームセンターへ行ってみると、やっぱりシャッターは3分の１くらい閉まっているし、「蛍の光」も流れているし… 閉店してる～！
それでもお店の中を見ると、残りの買い物を済ませようとレジに並んでいる人たちがまだ何人かいて、フロアを歩いているお客さんたちもわずかながらいる様子。
ここは突入するしかない！ とばかり、園芸コーナーへダッシュ！



なんとか園芸用の薬品の棚までたどり着き、カルシウム剤を手に入れることができました。
本当は、霧吹きするのに使うスプレーボトルも一緒に買っておきたかったのですが、時間切れで断念。
仕方なく、使い残して転がしてあった「ファブリーズ」の中身を捨てて、霧吹きとして使うことに（笑）
凛々子の緊急事態のためとはいえ、何ともトホホな話です。

タグ：トマト 凛々子 ラゾーナ

超・番外編 近所で火事が…

日曜の朝、のんびり朝食をとっていると、外で「パリン、パリン」という音が。
しばらくして、けたたましいサイレンの音が複数近づいてきました。
あまりにも近い！ もしかして近所で何か？
そう思ってベランダから外を見ると…
うちから２ブロックほど先のアパートが燃えていました。



火の勢いは強く、屋根の上まで炎が上がっているのが見えました。
建物が密集した住宅街ですが、駆けつけた消防車の活躍で、まわりの建物には延焼しないで済んだようでした。
やはり火事は怖いです。
皆様も火の元には充分にお気をつけくださいますよう…